sitemap.xmlは、検索エンジンに載せたいページのURLを一覧にしたXMLファイルです。ページが多いサイトや、他サイトからのリンクが少ない新しいサイトで役立ちます。
sitemap.xmlは必要か
Google Search Centralの公式ガイドでは、大規模サイト、新しいサイトで外部リンクが少ないサイト、動画や画像などのリッチメディアが多いサイトで、サイトマップが役立つとされています。一方、約500ページ以下のサイトで内部リンクが整っていれば、サイトマップは不要な可能性があります。
WordPressやWixなどのCMSは、すでにサイトマップを用意していることも多いです。まずは自分のサイトにURLがあるかを確認してください。
XMLの基本構造
ルートのurlsetの中に、ページごとにurlを置き、その中にloc(ページのURL)を書きます。lastmod(最終更新日)も入れられます。Googleはlastmodを、ページの重要な更新を反映した日付で、正確だと確認できる場合にだけ使います。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
<url>
<loc>https://example.com/</loc>
<lastmod>2026-11-05</lastmod>
</url>
</urlset>
書くときは、次の点を守ってください。
- URLは
https://から始まる絶対URLで書く(/mypage.htmlのような相対URLは使わない) - ファイルはUTF-8で保存する
- タグの中の
&などの記号は、エスケープして書く - Googleは
priorityとchangefreqを無視する
1つのファイルの上限
1つのサイトマップは、非圧縮で50MB以下、かつ50,000URL以下である必要があります。どちらかを超える場合は、ファイルを分けます。分けたファイルをまとめる「サイトマップインデックス」を使うと、複数のサイトマップを1つにまとめて知らせられます。
置き場所
基本は、サイトのルートに置くことです(例:https://example.com/sitemap.xml)。公式ガイドでは、Search Consoleで送信しない限り、サイトマップは置いたディレクトリより下のURLにだけ影響する、という扱いです。
Googleへの送信方法
送信方法は、次の3つです。
- Search Consoleの「サイトマップ レポート」を開き、「新しいサイトマップの追加」にサイトマップのURLを入力して「送信」を押す
- Search Console APIを使い、プログラムから送信する
- robots.txtに
Sitemap: https://example.com/sitemap.xmlの行を加えて、場所を伝える
Search Consoleのレポートから送信するには、プロパティのオーナー権限が必要です。権限がない場合は、robots.txtの方法を使います。
送信はヒントにすぎません。送ったURLがすべてクロールされ、インデックスに登録されるとは限りません。
送信後に確認すること
送信したあとは、Search Consoleのサイトマップレポートで読み込みに成功したかを見ましょう。エラーが表示された場合は、XMLの書式とURLが絶対URLになっているかを見直してください。