素直さへの通行止め
心の中では、たった一言「会いたい」と叫んでいる。 それなのに、指先が打つ文字は「最近寒くなったね」とか「仕事忙しい?」とか、当たり障りのない天気の話や業務連絡ばかり。
目的地ははっきり見えているのに、わざわざ裏道を選び、迷路に入り込み、遠くから手を振るようなまどろっこしさ。 直球を投げて打たれるのが怖くて、変化球ばかり投げて、結局フォアボールで歩かせてしまうような歯がゆさ。
大人になるほど、言葉の武装が増えて、素直な感情が迷子になっていく。 そんな経験はありませんか?
傷つきたくないというブレーキ
無難な言葉の羅列
冬の朝、もどかしい思いを抱えながら走る主人公が、空に向かって嘆きます。
「会いたいって言いたいだけやのに、『最近どう?』とか送ってまう自分、なんやねん!」
「会いたい」という言葉には、リスクがあります。 「忙しいから無理」と断られたら、自分の存在を否定されたように感じてしまうかもしれない。 「重い」と思われたらどうしよう。 そんなリスク回避の思考が、無意識にブレーキをかけます。
結果として選ばれるのが、「最近どう?」という、YesでもNoでも答えられる、そして拒絶されても傷が浅くて済む、安全な言葉です。 それは自分を守るための盾ですが、同時に相手との距離を縮めるのを阻む壁にもなります。
遠回りすぎて目的地を見失う
くノ一が共感します。
「ほんまそれ!『元気?』とか『忙しい?』とか、結局遠回りしすぎて迷子やん!」
忍者(マスク無し)も、その心理を解説します。
「素直に言うたら嫌われるかもって思うから、めっちゃ天気の話してまうねん」
外堀を埋めることに必死になりすぎて、肝心の本丸にたどり着けない。 天気の話でラリーを続けても、関係は平行線のままです。 七命図でいう「感情の受け渡し」が行われておらず、情報の交換に終始してしまっている状態。 これでは、相手もあなたの本心に気づきようがありません。
言葉と心の距離
花魁が、しっとりと語ります。
「近づきたい人ほど、言葉が遠ざかる…わかるわぁ」
どうでもいい相手なら、用件だけをスパッと言えるものです。 言葉が遠回りするのは、それだけ相手が大切で、関係を壊したくないという慎重さの表れでもあります。 その不器用さは、愛おしいものではありますが、恋を進める上では少し厄介です。
遠回りの疲労感
猫が正直な感想を漏らします。
「にゃー…(遠回り、しんどいな)」
猫は最短距離で獲物を狙います。 人間だけが、言葉という迷路を作り出し、その中で勝手に疲弊しています。
勇気は一瞬、後悔は一生
遠回りも、相手の反応を探る助走期間だと思えば悪くはありません。 けれど、いつかは勇気を出して、ハンドルを切らなければならない時が来ます。
「最近どう?」のあとに、一行だけ。 「もし時間あったら、顔見たいな」と付け加えてみる。 その小さな勇気が、迷路の壁を壊し、二人の距離を一気に縮める近道になるかもしれません。 遠回りした分だけ、たどり着いた時の喜びもまた、ひとしおなはずです。
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